
ターゲット発想のネーミングで差別化を図る
パッケージについては、会社の顔であり、遮光性を継続するために「メグミルクレッド」を採用。商品のポジショニングを考慮し、従来のメグミルクよりもワンランク上の牛乳を感じさせる色調にし、ミルククラウンでシズル感を演出した。
また、ネーミングについては、牛乳需要が落ち込む最大の原因であるヘビーユーザーを取り込むことをアピールするため、わかりやすく、競合商品のキーワードと同じにしないという前提で開発にあたった。最終的に絞り込んだ中から、牛乳の好きなヘビーユーザーにもっともっと飲んでいただきたいという想いから、ターゲットを発想しやすい「牛乳が好きな人のメグミルク」に決定した。
また、ネーミングについては、牛乳需要が落ち込む最大の原因であるヘビーユーザーを取り込むことをアピールするため、わかりやすく、競合商品のキーワードと同じにしないという前提で開発にあたった。最終的に絞り込んだ中から、牛乳の好きなヘビーユーザーにもっともっと飲んでいただきたいという想いから、ターゲットを発想しやすい「牛乳が好きな人のメグミルク」に決定した。
ヘビーユーザーの取り込みで巻き返しを図る
佐藤 慎吾(さとう・しんご)/営業統括部 広域営業グループ 大手コンビニエンスストアを担当し、商品のプレゼンテーションから棚割り提案など、営業活動を行う。 |
販売構成比に目を向けてみよう。スーパーの店頭ではお茶や豆乳、健康機能系飲料といった健康イメージの飲料の台頭により、牛乳の需要が落ち込みを見せている。それは乳業業界の問題のみならず、コンビニエンスストアや大手量販店をはじめとした小売業全体の課題ともなっている。この状況を挽回するためにも、付加価値のある新商品を待ち望んでいた。大手コンビニを担当している佐藤もその一人。特にコンビニでは牛乳売場が狭く、勝ち残っていくためには長く売れ続ける核となる商品が必須。しかもその大半の棚は競合他社が占めていた。そこで「好きメグ」の発売に先駆け、佐藤は得意先に対して、牛乳好きのヘビーユーザーの取り込みがコンセプトであることを強くアピール。説得力のあるデータを基に商品を提案。販売へとこぎつける。それについて佐藤は
「もともと当社は風味劣化を防ぐための様々なコンセプト提案をしていました。そこを深く掘り下げた新商品だけに、コンセプトがしっかりしていた。そこが取引先にも評価されました」と話す。
「もともと当社は風味劣化を防ぐための様々なコンセプト提案をしていました。そこを深く掘り下げた新商品だけに、コンセプトがしっかりしていた。そこが取引先にも評価されました」と話す。
パッケージに隠された事実
メグミルクの牛乳パッケージには「おいしさキープパック」と書いた小さなマークがあります。これは当社が開発した遮光性の高い容器の呼び方です。このパッケージに使用されている赤い色は、風味を損ねる原因である光を遮断するよう、インクに独自の改良を加えた「メグミルクレッド」を採用。もちろん「メグミルク牛乳」にもこのパッケージが使われています。※特許出願中


