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社長から学生のみなさんへメグミルクってどんな会社若手社員に聞く 仕事&会社&プライベート内定者と行く工場見学ツアーレポート乳業業界の現在・過去・未来メグミルクの全部門一挙公開!

PROJECT1 栗原さんちのおすそわけ

PROJECT2 牛乳が好きな人のメグミルク

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試作と改良をひたすら重ねた。
「おうちのデザート」再現に向け、試作を重ねること50品以上
米田裕亮(よねだ やすあき)営業統括部 商品企画開発グループ(2005年10月時点):93年入社:農学部農業経済学科卒
栗原さんとの商談の調整や代理店とのやりとり、商品の担当者との進捗管理など、トータルの窓口を担当。
ホームメイドと量産品の決定的な違い。それは厳密な品質管理だ。安心して食べてもらうために、工場では殺菌という工程が入る。百数十度の熱を数秒間かけるため、ゼラチンがうまく固まらなかったり、風味を損ねたりするため、家庭で作るようにはいかない。特にこの商品に関しては、「できるだけ添加物を使わないように」という栗原さんからのオーダーがあり、添加物を使った凝固はできない。そのため寒天やでんぷんなどの天然の素材の中から、熱に強いものや酸に強いものなど、いろんなタイプのものを組み合わせて試作を重ねた。素材だけでなく、食感にもこだわった。それはスプーンですくうと、ほろっと崩れるような「ゆるゆるの食感」。この食感を出すのは技術的にとても難しいのだ。全国に輸送する途中で形がくずれない程度でありながら、ゆるゆるのやわらかさを再現しなければならない。付属のソースにも栗原さんならではのアイデアが光る。抹茶プリンには「すっぱめレモンソース」、パンナコッタには「ほろにがカラメルソース」をつけた。
「この組み合わせ自体、私たちではなかなか思いつかないところ。そういったアイデアを栗原さんはたくさんお持ちなので、非常に勉強になりましたね」と話す久保田。
試作品は50を超え、その甲斐あって、ようやく納得できる配合が完成した。
容器にも“主婦ならでは”のこだわり
こだわったのは何も中身だけではない。
「『食べた後の容器もゴミとして単に捨ててしまうのではなく、何かに使えたら楽しいわよね』という栗原さんからの提案で、容器に目盛りを入れて計量カップとして使っていただこうということに。普段計量カップを持っていないような方でも、料理に役立てていただいたり、入れ物としてソースを入れたり、ちょっと花を飾ったり、『毎日の暮らしを楽しくする』ということにこだわった栗原さんならではの発想」と久保田。
久保田:栗原さんからはアイデアや考え方などいろいろ学ばせていただきました。それをうまく次の商品に活かしたいですね。
石松:こういった作り方の商品は今までにないやり方。売る側の私たちにとっても思い入れの深い商品になりました。
デザインも、栗原さんのイメージのままに紺やグリーンの色をアクセントにしたシンプルなパッケージデザインを企画した。スーパーなどの売場では、商品は長時間蛍光灯の光を浴びる。その光が原因で味が劣化したり、色が変色したりしてしまうため、アルミの上にデザインを貼り合わせたラベルをカップに巻いている。そのアルミの上でも白さがくすまないよう印刷方法にはこだわって、見た感じの清潔感を追求した。
社内商品説明会では、多くの営業担当が高評価であり、「これはいけそうな気がする」という実感を得た。期待感に溢れ、あとは発売を待つばかりとなった。
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