「ミルクを使った楽しい生活を提案したい」
![]() 久保田美津子(くぼた みつこ)営業統括部 商品企画開発グループ:95年入社:法学部管理行政学科卒 栗原さんとのやり取りを通して商品のイメージを具体化させたり、開発担当者との調整、パッケージデザイン、販促などの企画を担当 |
「フレンドリーで、かつ非常にパワフルな方だという印象をうけました。『この先こんなことやりたい、こんなことができたら楽しいな』と、お忙しい中でもものすごく前向きにいろんなことを考えられていて、そういったフットワークや姿勢みたいなものにすごく共感しましたし、学ぶところが非常に多かったなと思います」
翌春の目玉商品として発売することに決まったが、春の商品の開発は、通常前年5月ごろに準備を始める。しかしこの商品開発がスタートしたのは7月。正直遅いぐらいの時期だった。しかも栗原さんからのオーダーである「添加物を極力使わない」ことやホームメイドのデザートをいかに量産商品に再現するかなど、この商品は始まる前から難易度が高いことが予想された。
テーマは「ミルクリッチなデザート」
メグミルクらしさが出せるミルクをたっぷり使ったデザート商品を、という栗原さんからの提案で、商品はパンナコッタと抹茶プリンに決まった。中でも栗原さんがこだわったのは、「口当たりと味わいのやわらかさ=ゆるゆるの食感」。それを再現するために、商品化にあたっては、栗原さんが手作りしたものと開発側の試作品を食べ比べてアドバイスを受け、それを元にさらに改良する、という特殊なプロセスで商品を仕立てていった。
当時の“食べ比べ”について、栗原さんのトータル窓口である米田は、事前にテーマを聞いたとき、「パンナコッタも抹茶プリンも、取り立てて変わったデザートではなく、シンプルな、いわば普通のデザート。正直『どんなものが出てくるんだろう』と思っていたんです。でも初めて栗原さんにお会いして、手づくりのものを食べたとき、そのとろける口当たりや添えられたソースの味など、「すごい工夫をされているな」と、まず感動しました。同時にこの味を出したい、とことんやってみようと思いました」と振り返る。
しかし、このゆるゆるの食感を出すのには、相当な苦労が必要だった。
米田:栗原先生は本当にフレンドリーな方。ガチガチに対応している私たちに、「あなたたち、固いわよ」と逆に言われるほどでしたね(笑)。 久保田:このように、社外の方と商品の中身から販促品に至るまで、一からすべて作るというのははじめて。違った目線でアドバイスをいただけるという点で非常に新鮮でした。 |
しかし、このゆるゆるの食感を出すのには、相当な苦労が必要だった。







