
牛乳はいつから飲まれるようになったの?日本で最初に飲んだのはだれ?酪農が始まったのはどこ?このコーナーではそんな牛乳の歴史についてちょっとお話しましょう。これを読むと、さらに牛乳が味わい深く感じるかもしれませんよ。
人が牛を飼い始めたのは8千年くらい前と言われ、最初は肉を食べたり、皮を利用したりしていましたが、やがてミルクを飲むようになります。古代エジプトの絵を見ると、すでに人が牛の乳を搾っていたことがわかります。2400年ほど前のインドでは、お釈迦様がブッダガヤーという村で厳しい修行をしていて体が弱っていたところ、村の少女が差し出したミルクを飲んで、元気を取り戻し、悟りを開くことができたという記録があります。
明治時代になると海外との貿易が増え、外国人も来日する機会が多くなり、必然的にミルクが必要になってきました。駐留する外国人が多かった横浜では、前田留吉という人物が6頭の牛で牧場を開き、牛乳の販売を始めました。また、同じ横浜で町田房造という人がはじめてアイスクリームの販売をスタート。このようにして一般の人たちの間にも牛乳や乳製品が親しまれるようになってきました。


